グランピング、バンライフ、軽キャンパー……。最新の人気キャンピングカーが一堂に!【東京キャンピングカーショー2019】

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東京キャンピングカーショー2019

180台を超えるキャンピングカーが東京ビッグサイトに集結!

2019年7月20(土)、21(日)日の2日間、「東京キャンピングカーショー2019」(TCCS2019)が東京ビッグサイト青海展示棟Aホールで開催された。

TCCSは最新の人気キャンピングカーが一堂に集結する大展示会。昨年は2日間で合計22,867人の来場者数を記録し、大盛況のまま幕を閉じた。今年も、多様化するライフスタイルに合わせて、軽タイプや大型ワゴンタイプ、ラグジュアリータイプといった、あらゆるキャンピングカーが大集結。58社による180台を超えるキャンピングカーが展示された。各ブースで商談会が開かれるなど、キャンピングカーへの関心の高さをうかがわせる2日間となった。

ハイエースで世界的に人気のバンライフを具現化

東京キャンピングカーショー2019

個性的な車両が揃ったTCCSの中で、常に賑わいをみせていたのが「バンライフ」を思わせるカジュアルなキャンピングカーだ。

バンライフとは、バンに最小限の荷物を詰め込んで旅に出るライフスタイルだ。インスタグラムなどのSNSで発信されるバンライファーの日常は、投稿されるや否や拡散。インスタ映えする画像の数々が世界中から注目を集めている。

京都府京田辺市に拠点を構えるワークヴォックスが製作した「セドナバンライフタイプIII」は、ナローのハイエースでバンライフを具現化。ウッディな車内に調理器具や生活必需品を積載し、アメリカを旅しているような空間を演出している。100VコンセントやARBのルーフトップテントも備えているので、この一台があればすぐにバンライフを送ることができるだろう。

東京キャンピングカーショー2019
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カジュアルで快適なバンライフ風トレーラーハウス

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雑貨屋やカフェのようなカジュアルな雰囲気を演出していたのが神奈川県鎌倉市のトランキル・グローブのブースだ。

展示された車両は、アメリカ・カシータ社製のトレーラーをカスタマイズした「トランキル・グローブ バージョン2」。真冬のスキー場から真夏の炎天下のビーチサイドまで、日本の四季に対応できるように改良されている。冷凍冷蔵庫や温水器、FFヒーター、シャワー、トイレなどを標準装備しているので、トレーラーハウスとしても使うことができそうだ。

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一人旅に最適!軽カーでもバンライフできる!

軽カーでも立派にバンライフができることを証明してくれたのは愛知県愛知郡のホワイトハウスキャンパーだ。

N-VANをベースにした「N-VAN COMPO」は、自由気ままな一人旅をコンセプトにした軽キャンピングカー。後部座席に折り畳み式ソファベッドを備えるだけでなく、簡単に開閉可能な「ポップアップルーフ」の下にもベッドが設置できる。どちらのベッドも、大人2人が就寝できるスペースを確保している。

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エンジンとは別系統の微量のガソリンを燃焼させる暖房や外部電源を車内に引き込めるACコンセントなどの快適設備も完備。展示されたN-VAN COMPOは閉じた状態だったが、プライバシーテントにアレンジできるサイドオーニングも取り付けられている。

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グランピングできるイタリア生まれの豪華キャンピングカー

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TCCSには「グランピング」をイメージさせる豪華なキャンピングカーも数多く出展された。グランピングは、キャンピングと「魅力的」を意味する「グラマラス」を掛け合わせた造語。自然環境の中で、豪華で快適な時間を過ごすアウトドアの新しい楽しみ方だ。欧米で人気が高まっており、近年日本でも急速に浸透してきている。

フジカーズジャパンが出展した「リビエラ85XT」は、そんなグランピング志向のキャンパーに最適だ。5人が就寝できる車内は、ホテルの一室を思わせる空間。給排水や温水ボイラー、空調、トイレなどを完備している。

ベース車はフィアット・デュカト。イタリアに生産拠点を構えるキャンピングカーメーカーの「ローラーチーム」がカスタマイズしたコンプリートカーで、フジカーズジャパンが輸入販売元を務めている。価格は889万円(税抜)。オプションメニューも豊富に用意している。

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TCCSには、ここで紹介した以外にも注目のキャンピングカーが多数登場。来場者の誰もが目を輝かせ、キャンピングカーで旅する未来に夢を馳せていた。

[筆者:井口 豪/撮影:井口 豪]