宇和島東が9年ぶり、鳴門が2年連続出場で全49代表が決定…30日の高校野球

夏の甲子園出場、全49代表が出揃う

2地区で代表が決定、宇和島東は2010年以来の夏切符

 第101回全国高等学校野球選手権大会は30日、各地で地方大会が行われ、全国49代表が決定した。

 愛媛大会決勝では宇和島東が松山聖陵を7-3で下し、9年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。3-3で迎えた7回に5番・赤松の中前2点打で勝ち越し。8、9回にも追加点を奪い、2010年以来の夏切符をつかんだ。松山聖陵は春夏連続出場はならなかった。

 徳島大会決勝では鳴門が富岡西を8-1で破り、2年連続13度目の出場を決めた。初回に1点ずつを取り合うと、鳴門が4回に2点を勝ち越し。6回、7回に1点ずつ、9回には3点を追加した。

 第101回全国高等学校野球選手権大会は3日に組み合わせ抽選会が行われ、8月6日に甲子園球場で開幕。21日に決勝戦が行われる予定となっている。(Full-Count編集部)

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