2019年世界カデット選手権第2日は7月30日、ブルガリア・ソフィアで男子フリースタイル5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、敗者復活戦に回った48kg級の西内悠人（高知・高知南中）、55kg級の菅沼碧久（東京・自由ヶ丘学園高）、65kg級の計良涼介（埼玉・花咲徳栄高）は、いずれも３位決定戦に進み、勝って銅メダルを獲得した。
西内は今年の欧州カデット選手権45kg優勝のジョージア選手に勝ったあと、昨年のパンアメリカン・カデット選手権45kg級優勝のスティーブ・ロス・ポーリン（米国）に8－6で勝利。昨年のU15アジア選手権優勝に続く国際大会のメダルを獲得した。
菅沼はモルドバ選手をテクニカルフォールで下し、3位決定戦で昨年のユース・オリンピック優勝のロバート・ケリー・ハワード（米国）を5－4で撃破。計良は今月のアジア・カデット選手権を制したイラン選手を破り、欧州カデット選手権3位のダビット・パチナシビリ（ジョージア）を3－1で下した。ともに初の国際大会で初のメダル獲得。
各選手の成績は下記の通り。
男子フリースタイル
【48kg級】西内悠人（高知・高知南中） 3位＝19選手出場
３決戦 ○［8-6］Poulin, Steve Ross（米国）
敗復戦 ○［10-3］Santeladze, Nikolozi（ジョージア）
（以下は前日に実施）
３回戦 ●［1-4］Amouzadkhalili, Rahman Mousa（イラン）
２回戦 ○［Ｔフォール、2:46=11-0］Gardette, Jules Nicolas（フランス）
１回戦 ＢＹＥ
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【55kg級】菅沼碧久（東京・自由ヶ丘学園高） 3位＝22選手出場
３決戦 ○［5-4］Howard, Robert Kelly（米国）
敗復戦 ○［Ｔフォール、3:54=11-0］Ciorici, Alin（モルドバ）
（以下は前日に実施）
３回戦 ●［Ｔフォール、3:26=5-15］Veisi, Mahdi Mehrdad（イラン）
２回戦 ○［Ｔフォール、3:36=12-2］Imanzhan, Zhanibek（カザフスタン）
１回戦 ＢＹＥ
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【65kg級】計良涼介（埼玉・花咲徳栄高） 3位＝22選手出場
３決戦 ○［3-1］Patsinashvili, Davit（ジョージア）
敗復戦 ○［4-2］Motaghi, Amir Hossein Reza（イラン）
（以下は前日に実施）
３回戦 ●［4-6］Gadzhiev, Dzhabrail（アゼルバイジャン）
２回戦 ○［6-1］Abdurachmanov, Muhammad（ベルギー）
１回戦 ＢＹＥ
