すぎなみ学倶楽部 第136号

東京都杉並区 広報すぎなみ令和元年7月15日号 No.2258号

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“毎月15日号は「すぎなみ学倶楽部」からちょっといい話をお届けします。”

■杉並区の防災対策を知り、水害から身を守ろう
いよいよ夏休みですね。台風など自然災害が増えるこの時期に、家族で防災について考えてみませんか?
妙正寺川、善福寺川、神田川と、3つの川が流れる杉並で、災害といってまず思い浮かぶのは水害ではないでしょうか。平成30年8月のゲリラ豪雨で阿佐ケ谷駅や久我山駅付近が浸水したのも、記憶に新しいところです。
区は31年4月に、「わが家の水害ハザードマップ」という、水害に関する情報をまとめた地図を発行しました。近年の降雨状況を反映した浸水予想区域図や、区内に22カ所ある避難所の場所が分かるほか、各自の行動計画(マイタイムライン)を記入できる欄などがあります。日頃から確認しておけば、いざという時に慌てず行動できて安心ですね。この地図は区役所や区民事務所で配布しており、区ホームページからもダウンロードできます。
水害への備えはハード面でも進んでいます。その一つが、環状七号線の地下にある「神田川・環状七号線地下調節池」。東京都によって、約20年かけて妙正寺川~神田川間に整備され、平成20年3月に完成しました。延長4.5km、内径12.5mの巨大なトンネル内に、総量54万立方メートル(25mプール約1800杯分)もの水を取り入れることが可能で、それまで梅雨や台風などの集中豪雨でたびたび発生した浸水被害が軽減されました。施設内には運転操作や監視制御を行う管理棟があり、ひとたび大雨注意報が発表されると職員が緊急出動します。杉並の地下深くで、私たちを水害から守ってくれているのは心強い限りです。
すぎなみ学倶楽部では、杉並区の防災についての最新情報を掲載しています。ぜひ一度ご覧ください。 (雪)