合い言葉は全国切符

サッカーVAIN FC伊達、全道に挑む

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全道出場を決めたVAIN FC伊達

 サッカーの社会人クラブチーム、VAIN(ヴァイン)FC伊達(鈴木円監督)が全国出場を目指して熱戦を繰り広げている。7月に函館で行われた第26回全国クラブチームサッカー選手権道南ブロック大会で優勝し、2年ぶり2度目の全道切符を獲得。地元出身選手で結成したチームとあって、固い絆を武器に飛躍を狙う。

 道南ブロック大会代表決定戦の相手は、昨年度の道大会で準優勝した強豪、シンドウDENKI FC函館。立ち上がり4分に失点したが、前半19分にMF飯野のクロスにFW村田が合わせて同点。その後再びリードされるがFW足利が2得点の活躍で逆転した。ハーフタイムにゲームキャプテンの高木勇瑠が「2年前はあと一歩で全国を逃した。もう一度全道に行って全国に行こう」と呼び掛けて後半へ。リードを守り切り、8月に小樽で行われる道大会進出を決めた。

 ヴァインは2001年に鈴木監督が就任。選手の入退団が激しいのが課題だったが16年シーズン開幕前、伊達サッカースポーツ少年団(現FC DATE少年団)、伊達緑丘高で外部コーチをしていた鈴木監督が教え子を中心に声を掛け、チームを変革。現在は道南ブロックリーグを主戦場に、将来の全国出場を目指す。

 鈴木監督は「今年はFC DATE、伊達中、伊達緑丘高も全道出場した。自分たちが勝てば小学生から大人までの全カテゴリーで伊達のチームが道大会に進出するチャンスだったので、決められてほっとしている。良い準備をして全国に行きたい」とさらなる高みを目指す。
(吉本大樹)