全日本小学ソフトボール男子大会 諫早で2日開幕 長崎県勢4チーム 日本一目指す

地元の全国舞台に張り切る長与ボンバーズ=長崎県西彼長与町、長与小グラウンド

 ソフトボールの第33回全日本小学生男子大会は8月2~5日、長崎県諫早市のなごみの里運動公園で行われ、全国各地の予選を突破した48チームが日本一を競う。長崎県からは6月の県予選を制した福江ドリームス、2位の長与ボンバーズ、3位の桜が丘、開催都市枠で北諫早ハリケーンの計4チームが出場する。
 同大会が長崎県で開催されるのは2010年の南島原大会に続いて2度目。その時は小浜少年が準優勝した。
 長崎県勢はこれまで、優勝2回のOHフレンズをはじめ、有明池田、戸町少年、寺中少年、OKクラブ、瀬戸ベアーズの6チームが計7回日本一に輝いており、今回も地元で好成績が期待できる。女子も佐世保ひまわりが3回、佐世保99ERSが1回優勝している。
 県ソフトボール協会の米倉博理事長は「男子大会は県のソフトボール活性化を願って誘致した。出場する4チームには優勝目指して頑張ってほしい」と望んでいる。

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