西武・辻監督、決勝打の山川を称賛「期待に応えた」 高橋光も「勝ちに等しい」

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西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

8回に均衡破りカード勝ち越し「選手が必死にやっている結果」

■西武 2-0 ソフトバンク(31日・メットライフ)

 西武は31日、首位ソフトバンクに競り勝ちカード勝ち越しを決めた。

 両軍無得点のまま迎えた終盤の8回にゲームが動いた。ソフトバンク5番手の甲斐野から源田がチーム2本目となる左前安打で出塁すると、外崎の三ゴロの間に二塁に進塁しチャンスを作り、この日ここまで無安打だった山川が右中間フェンスに直撃する適時二塁打を放って1点を先制した。さらに森の左前安打で山川が激走しホームイン。この回に2点を奪い、そのまま逃げ切った。辻監督は「外崎の進塁打もよかったし、期待に応えた山川も素晴らしかった。(追加点を挙げた)友哉もよく打ってくれた」と均衡を破った攻撃を称賛した。

 先発の高橋光が4つの四球を出しながらもソフトバンク打線を2安打に封じ6回無失点で試合を作った。辻監督は「暑いので、『攻撃は長く、守りは短く、テンポよく』と話をした。勝ちに等しいピッチングだったし、次にも期待が持てる」と目を細めた。さらに「いいところで友哉(森)が右打者にインコースを使いながらリードをした。(6回2死一塁で迎えた松田宣に対し)よくカーブを投げさせてくれた」と好投を盛り立てた森のリードを絶賛していた。

 この日の勝利で首位ソフトバンクまでのゲーム差は「3」としたが、指揮官は「3ゲーム差はまだ大きい。選手が必死にやっている結果です」と気を引き締めていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)