「自信持って乗り込む」 海星で壮行会 甲子園 健闘誓う

壮行会で優勝旗を持って入場する選手たち=海星高体育館

 第101回全国高校野球選手権長崎大会で優勝して、5年ぶり18度目の夏の甲子園出場を決めた海星野球部の壮行会が7月31日、長崎市の同校体育館であり、選手たちが健闘を誓った。

 優勝旗を手にした坂本芽玖理主将を先頭に、金メダルを首から提げた選手たちが入場。加藤慶二監督が一人一人を紹介した後、武川眞一郎校長が「素晴らしい感動を与えてくれた。甲子園でも感謝の気持ちでプレーしてほしい」と激励した。

 坂本主将は「甲子園に出場することが目標ではなく、勝つために練習してきた。自信を持って乗り込む」と決意表明。諸谷由紀生徒会長が「夢の舞台での活躍を期待している」とエールを送り、全員で校歌斉唱した。

 武川校長と加藤監督らは同日、長崎新聞社を訪れ、長崎新聞の徳永英彦社長と販売店主らでつくる長崎新聞長崎会(松本博和会長)がそれぞれ激励金を手渡した。武川校長らは同日、長崎市役所も表敬訪問した。

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