種飛ばし会場常設へ・寒河江

チェリーランドの再整備案まとまる

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道の駅寒河江チェリーランドについて、再整備により機能強化を図る=寒河江市

 寒河江市の観光施設「道の駅寒河江チェリーランド」の再整備計画策定委員会が31日、市役所で開かれ、計画案がまとまった。1992年オープン以来、大勢が訪れているが、一部に老朽化も目立ち、再整備で機能強化を図る。「さくらんぼの種吹きとばし」会場の常設などを盛り込んでいる。

 同市八鍬の国道112号沿いに位置し、市内のサクランボ狩り受け付け、各種イベント開催、多様な飲食店、土産販売などで年間約100万人が訪れる。施設は市が所有し、市内企業やJAさがえ西村山などが管理している。

 計画案では施設と周辺を(1)交流拡大(2)アクティビティー(3)健康増進―の3エリアに区分。(1)では多彩なアイスクリームが人気の「さくらんぼ会館」の機能拡大、サクランボの種の吹き飛ばしがいつでもできる常設広場の整備、総合観光案内所の新設などを盛り込んだ。(2)では老朽化しているチェリードームを撤去。屋内型子ども向け施設やキャンプ場を整備し、多彩な活動が楽しめるエリアにする。(3)は北側の寒河江川河川敷の公園に階段や手すりを整備し、利用しやすくする。

 市はタイムスケジュールや事業費は検討中としている。8月下旬からパブリックコメント(意見公募)を行い、最終案作成を経て市が計画を決め、可能なものから着手する予定。