虐待受け、老人ホームが菊池市に改善計画提出

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 熊本県菊池市は31日、同市西寺の住宅型有料老人ホーム「ケアホームともづな」で入居者への虐待があった問題で、施設を運営する「ともづなリハサービス」から改善計画書の提出を受けたことを明らかにした。

 市は2月に立ち入り調査をし、高熱の入居者を搬送せず放置したことや入居者への威圧的な言動など、複数の虐待を認定。高齢者虐待防止法に基づき、7月末までに改善計画書の提出を求めていた。

 市によると、改善計画書はA4判約100ページで、30日に提出された。市は今後、不完全な部分の修正や追加資料の提出などを求め、計画書を完成させる。完成後は改善状況を随時確認する。

 ケアホームともづなの冨来一到施設長(48)は「市の指導を受け、改善すべき点を改善する」と話している。(河内正一郎)

(2019年8月1日付 熊本日日新聞朝刊掲載)