読書はメリットだらけ! 恋愛作家が教える読書のスゴイ効果

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読書が趣味という人は近年、減少傾向にあるそうです。インターネットやゲームなど、人々は他のことに忙しく、なかなか本を読む時間が取れなくなっているのだとか。

けれど読書をするとイイことがいっぱいあり、時には恋愛にも効果を発揮することも。よい発展を引き起こすためにはどんな読書をすればいいのでしょうか。

■本を読めば読むほど“集中力”がつく

私は20代の頃から、毎月何万円分も本を購入しています。20年以上も本に課金をしてきているので、合計すればけっこうな額です。

そんなに本を買わずに老後資金の準備にすればよかったのに、と言われてしまうかもしれません。図書館で借りればタダなのにとも言われますが、最新の本は図書館にはないし(あっても予約がたくさん入っていて順番が何カ月もまわってきません)、私が読みたい“ディープな官能本”は、図書館にはありません。

読書を長く続けていると、その効果の素晴らしさがよくわかります。読書している時間は、その本の世界にトリップできるのです。

それは小説だけでなく、エッセーやビジネス書でも同じです。現実を一瞬忘れ、ちがう世界にひたれるので、脳のリフレッシュができるのです。映画とはちがい、自分自身のイメージ力だけで世界観を作り上げると、かなりの集中力を要するので、一時的に“瞑想と似たような状態”に近づくことができるのです。

■“情報の連鎖”をおこす、読書のすごいパワー

個人的に読書には、座禅をしているような精神の安定を得る力があると思っています。

もちろん本を読めば知識や教養も身につくので、自分自身をキャリアアップさせるのにも役立つはず。さらに、本をたくさん読んだ積み重ねが、“情報の連鎖”というすごいパワーを生むことがあるのです。

たとえばですが、「ジャズの歴史」と「海外にも広がる華道」の本がお気に入りのプランナーがいるとします。

ある日、とあるレストランから「今度店でライブイベントをやりたいんですが、どんなのが盛り上がりそうでしょう」と相談を受けたとき、瞬間的に「ジャズと華道をコラボしたらおもしろいのでは!」と、今まで読んだ本と本とがつながり、ひらめきを起こすことがあるのです。

読書を重ねていると、脳内に“情報の引き出し”が増え、すばらしいアイデアが浮かびやすくなると私は思っています。

■読書をする男性の年収は高い傾向

また、本はそれほどお値段が高くないので、ちょっとしたプレゼントとしても使いやすいのです。

入院中の友だちに、落ち込んでいる友だちに、起業を目指している友だちに……などと、さまざまなシーンにおいて、その人に最適なプレゼント本を選ぶことができます。自分が今まで読んだことがあるなかから選べば、内容も把握しているので、友だちとその本について語り合うこともできるのです。

また、“高収入男性のほうが読書をする”という調査結果がいくつもあります。

たとえば「1000万円プレイヤーの睡眠事情」(※)によると、通勤時間に読書をする年収1000万円クラスの人が19.8%であるのに比べ、年収400-500万円クラスの人は16.1%と少ないのです。ということは、年収を上げたいのなら読書をしたほうがよさそうです。※iX(アイエックス)調べ。2019年2月

書籍はネット上の情報よりも、“ひとつのテーマ”について深掘りされているので、思考力を鍛えるのにも役立つのかもしれません。

■書店により道したら、チェックしておきたい棚

読書はどんな本でもいいかというと、そういうわけではありません。

書店に行ってまず見るべきは、やはり、売れている本のコーナーです。そこを見ると、世の中はいまどんなものがはやっているのか、そしてどんな方向に流れていこうとしているのかがわかりやすいからです。

読書をするのなら、こうした最先端の本を手に取ると、効果が出やすいのです。なぜならば周囲の人がその本に関連した話題を出したときに、「私、その本読みました」とさらっと言えるから。ちょっとだけ得意になれるし、ますます読書が好きになるかもしれません

◇好きな作家の新刊を追う

また、もうひとつのおすすめは、好きな作家さんを作り、その人の新刊を追うというものです。

人から「どんな本が好きなの?」と聞かれた時に答えやすいし、新しい本が出たときは、とてもうれしくなります。小説家でもエッセイストでも、ビジネス書の作家でもかまいません。“この人の本はずっとチェックしておきたいな”という作家がいると、オンライン書店でその人の本を検索してみたりと、楽しみも増えるのです。

◇洋服代をけずって買った本たちがいま、役に立っている

先ほども書いた通り、本は決して高価なものではありません。でも“本を買うお金がない”と訴える人も数多くいます。私も学生の頃は、お金と読書欲との闘いでした。

予算が足りないのなら、何かを削るしかありません。私の場合、洋服をがまんして本を買いました。読書をすることは“自己投資”ですので、払った分、きっと実りになるだろうと信じて読み続けていました。

それから20年経過したいま、たくさんの本がしっかりと私の血や肉になっていると感じています。

◇電子書籍の読み放題プランもおすすめ

けれどいまは、電子書籍の読み放題プランに登録すれば、月額料金だけで本を何冊でも読むことができるすごい時代です。しかも月額料金のほとんどは1000円足らずなのです。

新刊本はあまり読み放題にはなっていませんが、古典や名著や洋書、最新の雑誌をまとめて格安で読めるのですから、とてもありがたいシステム。レシピ本も読み放題になっているサイトもあり、かなり助かります。

予算をなかなか取れない人も、この読み放題プランなら抵抗なく読書を楽しめるのではないでしょうか。

■意外と多い、恋愛面でのメリット

本が好きになると、恋愛面でのメリットも意外とある、ということを最後にお伝えしておきます。

本が好きになると、すてきなお店(書店、ブックカフェ、古書店など)を、少しずつ覚えていくことがあります。そんなお店の話をすると、「行ってみたい」という男性は意外と多いのです。“隠れ読書家”が男性には多い印象。お話がはずめば「一緒に行ってみましょうか」、などとデートに発展する可能性もあるのです。

さらにオススメの読書法としては、最新映画の原作を読むのもいいでしょう。その映画を観た男性に、「原作も読んでみたら、映画とはちょっとちがうところがあった」などと話すと、相手は「すごいね、原作も読んだんだ」と、驚きつつ、その話を歓迎するはずです。

知識はあったほうが何かと役に立つもの。上手に読書を活用して、いろいろなシーンで役立てていきましょう。

(内藤みか)

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