タツノコプロ創設者の一人・九里一平、人生最後の描き下ろし完全新作伝奇剣劇漫画!

大胆なアクション描写、魅力的でエロティズムあふれるキャラクター、骨太なストーリー…現代では失われつつある、大人を魅了する一大伝奇剣劇漫画アニメ界の巨匠がタッグを組み、新たなヒーローが誕生する。

元禄の京都に現れる魑魅魍魎たちと異界の血を引く剣屍郎の死闘。母の面影を持つ謎の女性・雪と剣屍郎の行く末は…。元禄の京都に起こる謎の怪奇事件の数々。悪僧・道鏡はこの世に恨みを残す悪霊たちを次々と蘇らせ何を企むのか…。悪霊を発見するとカタカタと鍔鳴りを起こす妖刀を携える剣屍郎は、悪辣非道な道鏡率いる悪霊たちと死闘を繰り広げ、やがて母の面影を持つ謎の女性・雪と出会う。そして、異界の血を引き、決して人を愛することを許されない剣屍郎は、雪への愛情と己が宿命の間で苦悩する。

『マッハ三四郎』『紅三四郎』など漫画家として活躍し、タツノコプロ創設者の一人として『タイムボカンシリーズ』『とんでも戦士ムテキング』『ゴールドライタン』など数多くのアニメを生み出した九里一平が、長年温めていた自身の故郷・京都を舞台にした時代劇が本作『暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り』である。共同原作にタツノコプロ時代からの盟友であり、『宇宙戦士バルディオス』『科学忍者隊ガッチャマン』など数多くのアニメ作品やテレビドラマ作品の脚本で知られる酒井あきよしを迎え、九里一平が人生最後の漫画作品として10年以上をかけて描き下ろした完全新作伝奇剣劇漫画。漫画・アニメ界のレジェンドが人生を賭けた漫画史に残る作品だ。

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