31日にアウディカップ3位決定戦が開催され、レアル・マドリードがフェネルバフチェとの一戦に臨んだ。
直近のトッテナム・ホットスパー戦では小さなミスが目立ったレアル。今試合でも開始6分にフェネルバフチェに先制点を許してしまう。それでも、最前線を務めたカリム・ベンゼマが躍動。12分にゴール前でフリーとなり冷静に同点弾を挙げると、27分にはFKのキッカーを担当したトニ・クロースのクロスを頭で合わせ、レアルが逆転に成功する。
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2-2の同点で迎えた後半は、53分にルーカス・バスケスがペナルティエリア右脇からクロスを送り、ベンゼマがヘディングで決めてハットトリックを達成。しかし6分後に再びフェネルバフチェに同点に追いつかれ、前半同様に点の取り合いとなる。選手を入れ替えながら時間が進む中、試合の主導権は徐々にレアルに傾く。62分にナチョがゴールを挙げると、久保建英が途中出場した数分後にマリアーノ・ディアスが追加点を挙げて勝負あり。最終スコア5-3とレアルがシーソーゲームを制した。
