関西大学社会学部の池内裕美研究室が株式会社プラタと共同して「夏でも売れる和洋菓子」を開発!

2019年8月1日
関西大学

関西大学社会学部の池内裕美研究室が株式会社プラタとの産学連携商品「夏でも売れる和洋菓子」を開発

関西大学社会学部の池内裕美研究室と株式会社プラタ(本社:大阪市中央区、代表取締役:谷原敦)は、産学連携で4種の和洋菓子を開発しました。同商品は、8月1日から楽天市場、Yahooショッピングサイト等にてネット販売を開始しています。プラタにとっては、同商品が初めての食品販売事業となります。

【本件のポイント】
・「夏でも売れる和菓子」をコンセプトに、学生がアイデア出しとウェブ上の商品紹介ページづくりを担当
・フルーツや団子をミックスし、SNS映えもする4種類の和洋菓子を開発
・各種セット販売で価格は3,000円前後。売り上げ目標は、1年間で1,000個

今回開発した商品は、「ひんやりフルーツの花柄和風タルト」、「ふわふ和豆乳ティラミスムース」、「冷んやり!もっちり!ぷりんあらもぉどら」、「ぷるっと美しくずアイス」の4種類。幅広い年代をターゲットに、ホームパーティーで色々な味をシェアしてもらうシーンをイメージして考案されました。販売方法はネット販売での宅配方式。価格はセット販売で各種3,000円前後で、1年間で1,000個の販売が目標です。

同商品開発にあたって学生たちは、4チームに分かれてアイデア出しを行い、4月から約3カ月にわたって試作品の改良を重ね、完成した商品の紹介ウェブページのデザインを手掛けました。

「花柄和風タルト」チームのリーダー、堀部透生(社会学部3年次生)さんは、「花柄の見た目のかわいらしさがポイント。老若男女問わず、家族みんなで一緒に食べてもらいたい。クール便での発送を前提とした商品なので、解凍したときの食感の崩れをいかに防ぐか、その工夫が難しかった。低温でじっくり焼き上げる製法によって、しっとりと、ふんわり感のある生地をつくることができた」と語っています。

■ 共同開発のきっかけ
池内研究室とプラタは、2018年8月にスマホケースを共同開発し、以降も消費者の購買行動を分析するなど連携を深めてきました。今回、プラタの新規事業として食品事業を開始することが決定。そこで「スイーツを事業のひとつの柱としたい」という谷原代表の想いをベースに、学生の自由で柔軟なアイデアと、株式会社デリコの“食”に関するノウハウを融合。夏に和菓子の消費量が伸び悩むという課題に着目し、“夏でも売れる和菓子”を考案するというコンセプトで商品開発をスタートさせました。

■ 社会学部・池内裕美研究室での取り組み
池内研究室では、消費者心理の知識をビジネスの現場に生かすことを研究テーマとしています。これまで主婦向けの生活用品や女性向けのインナーの開発、また化粧品の販売促進の企画などを、企業と連携を取りながら進めてきました。企業からはビジネス上の制約にとらわれない学生の自由な発想が評価されており、実際に商品化や販売促進策としての採用実績などを残しています。

<新商品の概要>
【商 品 名】 ①「ひんやりフルーツの花柄和風タルト」
②「ふわふ和豆乳ティラミスムース」
③「冷んやり!もっちり!ぷりんあらもぉどら」
④「ぷるっと美しくずアイス」
【価 格】セット販売で各種3,000円前後
【特 長】プレスリリース詳細(下記URL)をご参照
【販売方法】インターネットにて販売
【販売開始日】2019年8月1日(木)
○ 株式会社プラタ公式サイト https://www.plata.co.jp/ec-shop/
○ 楽天市場 食べモア店 https://www.rakuten.ne.jp/gold/tabemore/
○ Yahoo!ショッピング 食べモア店 https://shopping.geocities.jp/tabemore/

▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2019/08/post_4512.html

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