防災ボランティアリーダー目指せ 岡山で研修、高校生が土のう作り

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土のう作りを体験する生徒たち

 災害に備え、高校生に自助、共助の精神を育んでもらおうと、岡山県教委は1日、「地域防災ボランティアリーダー養成研修」を操山高(岡山市中区浜)で開いた。公私立27校から115人が参加し、土のう作りや応急手当の体験などを通じて防災への知識を深めた。

 土のう作りでは、自衛隊岡山地方協力本部の隊員から「袋いっぱいに土を入れると、積みにくくなるので、余裕を持たせて」などとアドバイスを受けながら、シャベルで土を袋に入れて結んだ。

 傷や骨折などの応急手当に使う三角巾の結び方を学んだり、米の炊き出しを体験したりもした。瀬戸高2年男子(16)は「災害はいつ起きるか分からない。自分や周りの人の命を守るために知識は大切だと改めて感じた」と話した。

 西日本豪雨の際に被災家屋の片付けや物資の仕分け・配布のボランティア活動に参加した総社南高2年浅沼和花さん(16)による報告もあった。

 研修は東日本大震災を教訓に2012年度から毎年開いている。