ホークスが乱打戦を制す、デスパ2発4安打4打点 西武は一時4点リードも…

ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】

両軍合わせて25安打21得点の乱打戦、4点差をひっくり返す

■ソフトバンク 11-10 西武(1日・メットライフ)

 パ・リーグ首位のソフトバンクは1日、11-10で西武に競り勝ち、連敗を2で止めた。

 両軍合わせて25安打21得点の乱打戦。ソフトバンクの主砲デスパイネが猛打をふるい、同一カード3連敗を免れた。1回に右翼席へ先制の24号2ラン、3回に左前適時打。4点を追う5回には左前打で出塁して上林の11号3ランを呼び込むと、6回には9?9の同点に追いつく25号ソロを左翼席に叩き込んだ。主砲のバットでチームは息を吹き返し、7回に牧原に2点二塁打が飛び出して、乱戦にケリをつけた。

 投手は7人の継投で1点のリードを守った。1回無失点の4番手・松田遼が今季2勝目(1敗)。守護神の森が9回を締めて、21セーブ目を挙げた。

 西武は一時4点リードを奪ったものの、投手陣が持ちこたえられなかった。(Full-Count編集部)

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