夏の夜 幻想的な庭園と光る天守閣 31日まで岡山城と後楽園を演出

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沢の池に灯籠を浮かべ、幻想的ムードを演出した後楽園。右奥は岡山城

 岡山市の後楽園と岡山城を光で演出する「夏の幻想庭園」「夏の烏城灯源郷」が1日、開幕した。31日までの期間中、一帯をロマンチックな雰囲気に彩る。

 後楽園では、音楽に合わせて色が変わる灯籠16個を沢の池に浮かべ、赤、緑、青…と柔らかな光を水面に反射させた。延養亭近くの遊歩道には、120個の風鈴を取り付けたトンネル状のオブジェがお目見え。風鈴の表面には地元・三勲小の子どもたちによって花火やヒマワリが描かれ、涼やかな音色を響かせた。

 訪れた岡山大3年の男子(21)は「多彩な光や風鈴の音に夏らしさを感じた。10月から海外留学するので日本の夏が恋しくなりそう」と話した。

 岡山城は、約470基の投光器で天守閣や石垣を闇夜に浮かび上がらせた。天守閣前広場では、高梁市のグループが岡山県三大踊りの一つ「備中たかはし松山踊り」(1日のみ)を披露するなど、来場者の目を楽しませた。

 両会場とも午後6時~9時半(入場は同9時まで)。ビアガーデンや音楽ステージなどの催しもある。

 幻想庭園は岡山県、後楽園魅力向上委員会が主催し、岡山市、山陽新聞社が共催。烏城灯源郷は岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委員会が主催している。