INCの研究資金供与案件、応募受付開始
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【レウス（スペイン）、2019年8月1日/PRNewswire】国際ナッツ・ドライフルーツ評議会(INC)は、毎年恒例で実施している研究資金供与案件の募集 (30万ユーロ)を開始しました。この研究資金は、ナッツとドライフルーツが健康にもたらす影響について理解を深めることを目的に、臨床研究、疫学研究、基礎的、戦略的研究に対して供与されるものです。
INCが毎年行っている啓発と広報案件に対する資金供与 (5万ユーロ)については、10月に募集開始となります。この募集は、特に発展途上国においてナッツとドライフルーツの消費を向上させることを目的としています。詳しくはhttps://www.nutfruit.org/health-professionals/funding-opportunitiesをご覧ください。
INCは、一日の始めに気合いを入れるためにナッツとドライフルーツを朝ごはんや朝の間食として食べることを促進する「ナッツフルーツパワー」という広報キャンペーンも実施しています。
2019年の研究資金授与案件
前回の募集では、4つの研究が選ばれ、合計で35万ユーロの研究資金が供与されました。INCはナッツ消費と脳の健康に関する臨床研究と、ナッツと認知能力の関連性を調べる疫学研究を、資金授与対象として選定しました。この他に2つの研究が選ばれました。
研究資金授与者:
・案件: 「長期間に渡るミックスナッツ消費が高齢者の脳の健康にもたらす影響: 根底にあるメカニズムに注目して」主任研究者: ロナルド・メンシンク教授、オランダのマーストリヒト大学
・案件: 「高齢者におけるナッツの消費、認知能力とアルコールに起因しない脂肪肝疾患の関連性」 主任研究者: シェ・イェン・タン博士、オーストラリアのディーキン大学
広報資金授与者:
・Nucis イタリア 案件: 「ナッツと栄養システム」
・トロント3D知識形成と臨床実験基金 案件: 「第37回糖尿病と栄養国際シンポジウム:ドライフルーツと糖尿病、その予防について」
今年末までに供与される資金を入れると、INCは過去7年間で350万ユーロ以上の資金を研究や広報案件に対して提供してきたことになります。
国際ナッツ・ドライフルーツ評議会（International Nut & Dried Fruit Council）について
INCは、ナッツ・ドライフルーツ産業の国際的統括団体です。80か国以上の800社を超えるナッツ・ドライフルーツ企業が会員となっています。INC会員はナッツ・ドライフルーツ産業の取引で世界の商品農家の純利益の85％以上に当たると推定されます。INCの使命は、世界のナッツ・ドライフルーツ産業の持続可能な成長を刺激、推進することです。健康、栄養、統計資料、食の安全、ナッツ・ドライフルーツに関する国際基準と規制の国際的組織の先頭に立っています。
報道関係は、 communications@nutfruit.orgまたは 電話：+34 977 331 416でお問い合わせください。
国際ナッツ・ドライフルーツ評議会
Carrer de la Fruita Seca, 4
Poligon Tecnoparc
43204 レウス、スペイン
電話: +34 977 331 416
ファックス: +34 977 315 028
inc@nutfruit.org
www.nutfruit.org
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/952099/INC_Research_Grants.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/841367/INC_Logo.jpg
（日本語リリース：クライアント提供）
