福祉施設の製品ずらり 6日まで長崎空港 ふれあいショップ

福祉施設利用者が手掛けた商品が並んだ「ふれあいショップ」=長崎空港

 長崎県内の福祉施設利用者が手掛けた製品が並んだ「ふれあいショップ」が1日、大村市箕島町の長崎空港で始まった。6日まで。
 製品の販路拡大や施設利用者の所得向上などを目的に、街かどのふれあいバザール運営委が主催。毎年県内各地で開いており、9月8日には佐世保市のさせぼ五番街で初開催する予定という。
 長崎空港では18施設から約3200点を出品。パンや菓子類、アクセサリーなどさまざまな商品が並び、空港利用者が品定めする姿が見られた。
 京都府から同空港を訪れた女性(44)は「おいしそうでお得感もあったから、カステラやイワシのあぶりを購入した。お酒のつまみに楽しみたい」と話した。

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