1千人が夜間登山挑む

男体山登拝祭、御来光に感動 日光

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待望の御来光を臨む登山者=1日午前5時

 日光二荒山神社中宮祠の「男体山登拝講社大祭(登拝祭)」が31日、始まった。日付が変わった1日、祭りの中心行事の男体山(2486メートル)の夜間登山が解禁され、約1千人が挑み、山頂で御来光を拝んだ。7日まで。

 午前0時に同神社中宮祠の登拝門が開かれると、この日を待ち望んだ登山客らが続々と入山。登山道にはヘッドライトや懐中電灯の小さな明かりが並び、満天の星空と併せて幻想的な光景が広がった。

 午前4時45分ごろの山頂では、雲の隙間から日の出が見える程度だったが、次第に天候が回復。同5時ごろ、太陽がはっきりと現れると、登山客らは万歳や記念撮影をして絶景に見入った。

 初めて挑戦した宇都宮市山本2丁目、城山西小6年大谷旬(おおやしゅん)君(11)は「後半の岩場が大変だったけど、頂上からの景色を見たくて頑張った。想像以上です」と笑顔を見せた。