【ラ・リーガ】5試合で16失点と守備崩壊のレアル…プレシーズンでは1980年以来の最低成績に

アメリカのメットライフ・スタジアムで行われたインターナショナル・チャピオンズ・カップ2019で、アトレティコ・マドリードに3-7と屈辱的大敗を喫したレアル・マドリード。プレシーズンでは1980年に1-9で敗北したバイエルン・ミュンヘン戦以来となる成績となった。

【アウディカップ】3位決定戦は壮絶な点の取り合いに! ベンゼマのハットなどでレアルがフェネルバフチェに勝利

プレシーズン5試合で16失点を喫し、1試合当たり3.2点のペースでゴールを献上しているレアル。今後予定しているレッドブル・ザルツブルクやASローマ戦で1つでも失点を許せば、1980年以来となるプレシーズン最低の失点数と並ぶようだ。アウディカップ3位決定戦では、フェネルバフチェに5ゴールを挙げるものの、脆弱な守備が目立ち3失点。昨シーズンから続きレアルはクリーンシートから遠く離れた位置にいる。

【アウディカップ】前半のケイン弾が決勝点に… 久保が途中出場したレアルがトッテナムに惜敗

ICCバイエルン戦で敗北した後、ミックスゾーンに姿を現したフランス代表FWカリム・ベンゼマは、失点の多さについて「これがシーズン前であることを忘れてはならない」とコメント。ジネディーヌ・ジダン監督も「誰もゴールを決められたいとは思ってないし、好転すると信じている」と語っている。1980年のプレシーズンでは10試合を行い17失点を喫したレアル。当時よりも少ない試合数でワースト記録に並ぼうとしている。

1980年のワースト記録に近づいているレアル

© 株式会社SPOTV JAPAN