うつ病などによる病欠がドイツで増加 精神的な問題による病欠日数は20年間で3倍以上に

ドイツ職員疾病金庫(DAK)の調査によると、精神的な問題による病欠の日数は、20年間で3倍以上に増えたという。

病欠するのはうつ病と診断された人が最も多く、適応障害、また神経症性障害・不安障害を患う労働者も多い。地域で比較すると、バイエルン州は被保険者1人当たり1.9日の欠勤と最も少なく、最も多いのはザールラント州で3.1日。

ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)は、早期発見と予防のために精神障害について、公に話す機会を設けるべきだとしている。

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