DeNAラミレス監督、菅野攻略で首位巨人と2.5差にご満悦「ベリー・ハッピー」

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DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

4番・筒香の一発から逆転「あのホームランでこちらに流れがきた」

■DeNA 4-2 巨人(2日・横浜)

 DeNAは2日、横浜スタジアムで行われた巨人戦に4-2で逆転勝ちした。先発の平良が6回2失点の好投で4勝目。打線は6回に4本の長短打で巨人先発の菅野を攻略した。ラミレス監督は「ベリー・ハッピー」と第一声の後、「クライマックスシリーズと同じぐらい重要な試合で勝ててよかった」と喜んだ。

 2点リードされた4回、反撃の口火を切ったのが悩める主砲の一発だった。4番に復帰以降、3試合ノーヒットだった筒香がレフトスタンドへソロ本塁打を放って反撃の狼煙を上げた。ラミレス監督は「あのホームランでこちらに流れがきた」と4番の一発を評価した。

 1点差となった6回には、好投していた平良に代打を送って逆転劇につなげた。指揮官は「チームを勝たせるために、あの決断に迷いはなかった」と言い切った。「あと2本で通算1000本安打なので、モチベーションが高い」という代打の石川が安打を放ち、宮崎、ソトの連打で同点に追いついた後、ロペスの2点タイムリーで勝ち越した。

 6回の攻撃中には、近隣で行われていた花火大会の花火がライトスタンドの方角で打ちあがっていた。ラミレス監督は「花火はベンチからも見えた。いいタイミングで、まるで逆転を祝ってくれているようだった。あれで点が取れるなら、明日も上げてくれないかな」と笑顔を見せた。

 首位巨人との直接対決に先勝し、ゲーム差は2.5となった。首位の座も射程圏に入ってきたが、指揮官は「今日勝ったことで、明日はさらに厳しい戦いになると思う。また新たな気持ちで、集中力を持って戦っていきたい」と気を引き締め直し、カード勝ち越しを誓った。(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)