都合の悪い人脈を断捨離? 吉本興業・大崎会長と浜崎あゆみが過去の交際を告白したavex松浦会長との圧倒的違い

まぽ

さんによる

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カラテカ入江の闇営業報道に始まり、吉本興業が日夜マスコミのターゲットにされるようになっています。最初の段階でマスコミ対策を誤ったのが致命傷となったともいわれています。

「大崎洋会長は社長に就任した頃から露骨に人間関係の断捨離をしました。出世した自分に相応しい人としか付き合わないようにしたわけです。『あんなクズから連絡来ないようにしてくれ』と側近に伝えて、側近から『大崎には二度と連絡しないで下さい』と切り捨てられた芸能関係者、マスコミ関係者は少なくありません」

と語るのは週刊誌のデスクです。

「断捨離された人達の恨みはコワイですから、不都合な過去を売ったりもするわけですね。大崎氏がマネージャー時代、自身が反社に闇営業していた過去に関する報道が出てきたのも“切られた人”の恨みかもしれないですね。闇営業報道の発端になった講談社『FRIDAY』は元々出禁にされているようですから、広報が対応をしないのです。広報の付き合いがなければ、遠慮なく好き放題に書かれてしまいます。スキャンダルネタを集めるのに気合が入ってしまいます」(週刊誌デスク)

一方、大崎会長とは対照的にマスコミ対策が上手なのが、松浦勝人氏。浜崎あゆみが過去の交際について語った小説『M 愛すべき人がいて』(小松成美著 幻冬舎)で過去の交際を告白されました。

「浜崎あゆみと松浦氏の関係を一部のマスコミ関係者は知っていました。でも、マスコミ関係者を懐柔するのが松浦さんはお上手でしたから誰も書かなかったんですね。浜崎あゆみ売り出しの頃に、マスコミ関係者を自宅に招いて高級シャンパン等でおもてなしたりしていました。浜崎あゆみの消したい過去を少し掲載した雑誌もありましたが、担当者を恫喝することなく、担当者の出世を応援するような人脈、情報を提供することで二度と浜崎あゆみのスキャンダルは出なかったのです」(週刊誌記者)

人を切り捨てるのは簡単ですが、芸能人のスキャンダルを集める敵であれ、味方につけた松浦氏の処世術は非常に参考になりそうです。(文◎神田川涼香)

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