神社境内にクマの爪痕・鶴岡

木造の公衆トイレなど壊される

©株式会社山形新聞社

外壁がはがれた木造の公衆トイレ=2日午後6時51分、鶴岡市熊出

 2日午前11時45分ごろ、鶴岡市熊出の熊岡神社で、境内にある木造の公衆トイレと土蔵が壊されていると、同神社宮司の70代男性が110番通報した。爪痕などから、クマによる被害とみられる。

 鶴岡署などによると、男性が同日午前10時ごろ、草取りをしようと神社を訪れた際、建物の外壁がはがされているのに気付いた。天井や壁の隙間にミツバチの巣があり、クマの爪痕が残っていたという。近くに民家があり、地元の猟友会がわなを設置するなどし警戒している。

車庫のコメ被害・尾花沢  1日午後10時半ごろ、尾花沢市丹生の民家敷地で、住民の男性(27)が車庫から出てきたクマ1頭と遭遇し、尾花沢署に届け出た。

 同署によると、男性が車で帰宅したところ、車庫から体長約1メートルのクマが飛び出してきたという。車庫内には米袋があり、食い荒らされていた。現場は丹生第一公民館から東に約500メートル。

川西の民家・3メートルまで近づく  2日午後6時半ごろ、川西町大舟でクマを目撃したと、近くに住む40代男性が米沢署に届け出た。

 同署によると、クマの体長は約1.3メートル。男性が自宅の駐車場で飼い猫の餌やりをしていたところ、西側の山からクマが降りてきた。約3メートルの距離まで近づいてきたが、男性が車に乗り込んでクラクションを鳴らしたところ、クマは山に戻っていった。現場は山口公民館の南西約450メートル。

小国の国道横切る  2日午前6時40分ごろ、小国町綱木箱口の国道113号でクマ1頭を目撃したと、車で通り掛かった40代男性が小国署に届け出た。

 同署によると、クマは体長約1.5メートルで、男性が後続車のクラクションに気付きバックミラーで確認したところ横切る姿が見えたという。現場は箱ノ口橋の北東約400メートルで、山あいの道路。