播磨灘で初、バショウカジキ捕獲 全長2.7mの大物

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大きな背びれと鋭利な上あごの「吻(ふん)」が特徴のバショウカジキ=姫路市西延末

 兵庫県明石市沖で全長2.7メートルのバショウカジキが捕獲され、2日、姫路市立水族館(同県姫路市西延末)に持ち込まれた。大きな背びれと、「吻」と呼ばれる長く伸びた上あごが特徴。同水族館によると、播磨灘で見つかるのは記録上初めてという。

 バショウカジキは東北以南のインド・太平洋に広く生息する。1日午前9時ごろ、明石市の林崎漁港の沖合約2キロでシラス漁をしていた漁船の網にかかった。同日、相生市の鈴木商店が競り落とし、冷凍した上で水族館に寄贈したという。

 水族館では標本資料として保管する予定。同商店の鈴木剛社長(56)は「初めて見たが、背びれがきれいで驚いた。餌の魚を追って(播磨灘に)入って来てしまったのだろか」と話していた。(井沢泰斗)