ニューカッスル・ユナイテッドは2日、ニースのU-21フランス代表MFアラン・サン=マクシマンを6年契約で獲得したと発表した。
地元メディアによると、ニューカッスルはニースに移籍金1650万ポンド(約22億円)が前払いとして発生し、出来高で計2000万ポンド(約26億円)が支払われるよう。22歳のマクシマンは昨季ニースでリーグ戦34試合に出場し6ゴール1アシストを記録している。さらにニューカッスルは、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトからオランダ代表DFイェトロ・ウィレムスをローンで獲得。2019-20シーズンの1年間レンタルとなっており、買い取りオプションが付随している。
チームの大型刷新を図っているニューカッスルのスティーブ・ブルース新監督は、マクシマンやウィレムスの補強について「彼らがここに来てくれて嬉しい」とコメント。「アランは若くて才能があり、将来有望な選手だ。彼は攻撃的な選手に必要な要素を持っていると思うよ。ウィレムスは豊富な経験を持っていて、ロッカールームでいい影響を与えてくれるだろう」と続けている。