小学生が日本一目指す倉敷王将戦 全国から128人が出場

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真剣な表情で対局する出場者

 小学生が将棋日本一を目指す「大山名人杯争奪第18回全国小学生倉敷王将戦」(倉敷市、日本将棋連盟など主催)が3日、同市中央の市芸文館で開かれた。高学年の部は新潟県の西村晃太君(5年)、低学年の部は千葉県の小幡大智君(3年)が優勝した。

 都道府県予選などを勝ち抜いた128人が出場し、高学年と低学年の部門別で対局。両部門8組に分かれて予選リーグを行い、各組上位1人が決勝トーナメントに進んだ。子どもたちは真剣な表情で戦法を考え、一手ずつ慎重に駒を進めていた。

 有吉道夫九段(備前市出身)、有森浩三七段(岡山市)、菅井竜也七段(同)らによる指導対局もあった。

 小学生の王将戦は、市出身の故大山康晴15世名人にちなんで1995年から始まり、2002年から全国規模となった。歴代優勝者には、03年の菅井七段(高学年の部)、11年の藤井聡太七段(低学年の部)ら棋士もいる。