【町田忍の素晴らしき庶民文化】町田忍のジオラマで見る、昭和・江戸銭湯展

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今回は町田さんのイベントレポートをお届け。テーマは『銭湯』!以前ご紹介した超絶リアルな銭湯ジオラマを自由が丘の銭湯「みどり湯」さん併設のギャラリー「gallery yururi」で展示するということなので、潜入してきました!

あのリアルな銭湯ジオラマが勢揃い!圧巻の展示会に潜入!

「町田忍のジオラマで見る、昭和・江戸銭湯展」は町田さんのご自宅からもほど近い、東京・自由が丘にある銭湯「みどり湯」さん併設ギャラリー「gallery yururi」で7月31日(水)まで開催されており、ゴル横一行は29日(月)にお邪魔させてもらった。
この「gallery yururi」では、以前にも町田さんが牛乳瓶をテーマに展示会をやっており、どうやら町田さんとなじみが深いところらしい。銭湯自体をギャラリーにしたところもあるし、銭湯とイベントスペースって案外親和性が高いのかもしれない。

そんな場所で開催された今回のイベントは、町田さんとジオラマ作家の山本高樹さんと合作した銭湯ジオラマの数々を展示している。また、あの超絶技巧のジオラマが見られるということで、一行はウッキウキでお邪魔させてもらった。会長なんか前乗りしてみどり湯でひとっ風呂浴びるほどの盛り上がりぶりだったw

所狭しと並べられる銭湯ジオラマ…

ギャラリーに足を踏み入れるとこんな感じ。東京・大田区に現存する銭湯の明神湯さんを中心に、さまざまなジオラマが並ぶ。室内はあえて明かりを点けず、ジオラマに灯される明かりを効果的に見せるようになっている。内部までこだわって作ったジオラマだからこその演出方法だ。
出展されていたジオラマは以下の通り。

・明神湯
・源ヶ橋温泉
・江戸の銭湯
・湯舟
・町田さんの生家

どれも我々が一度ご紹介した品ということで意味もなく優越感を感じてしまうwそれでは、あの名作たちをもう一度ご紹介しよう。

明神湯

町田さんと山本さんの合作第一弾「明神湯」さん。出展されたジオラマの中では1番大きく、内部まで作り込まれている。そのため、360度どこからでもジオラマを見られるように仕切りがない状態で見られるようになっていた。

横からは女風呂が覗けるし、後ろに行けばかまどの様子もしっかり見ることができる。来場されていたお客さんが高島屋での展示に行ったことがある人らしく、「前は後ろのほうとか見れましたっけ?」と驚いていた。どうやら壁際に設置されていて見られない場所があったようだ。作り手としても見る側としてもうれしい配置の仕方になっているよね、今回は。

江戸の銭湯

江戸の銭湯を再現したジオラマも、このとおり屋根まで取っ払って、内部までしっかり見えるように展示されていた。明神湯さんよりも小さいけれど、綿密な時代考証が行われていて、細部に至るまでこだわっている。のぞき窓とかXXXの間とか…w

こんな感じでジオラマ制作の過程で、町田さんが山本さんに送った資料なんかも展示されている。行灯や釜まで細かく指示されている………このこだわりっぷり、しゅごい…(゚A゚;)ゴクリ

源ヶ橋温泉

東京だけでなく、大阪の銭湯だって、ある!こちらは源ヶ橋温泉。丸い飾り窓に、自由の女神、日本庭園にシャチホコと特徴のバーゲンセールみたいな銭湯だwその特徴が全部見事に再現されているんだから、すごいよね(;´Д`)
そして、一度見たことがある我々は、以前との違いに気づいてしまった……!

なんと、庭園の先のすりガラスの向こうにひとっ風呂あびてリラックスするおっさんの姿が!!!なんだか一気にリアリティーが増す変化であるw
町田さんも「内部まで作ってないからちょっとでも雰囲気出したいな―と思って」と変化を認めていた。うーん、これはイイ!

源ヶ橋温泉1番の特長である自由の女神もこのとおり。入浴でニューヨーク、ニューヨークといえば自由の女神。まるで連想ゲームのような洒落であるw自由の女神だけに発想も自由ってことかな?www

他にも江戸時代の移動銭湯である湯舟や、町田さんの生家も見やすく展示されていた。

うーむ、どちらもさすがというしかないクオリティーである。みどり湯さんの「gallery yururi」は控えめなスペースのギャラリーだけど、その分、作品の配置などに自由度があってステキだ。どの作品も良さが伝わるように考えられた配置になっている。

ジオラマの他にもこんな感じでペンキ絵や、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のポスターなど、銭湯にまつわる展示もある。さっきお伝えしたように町田さんのジオラマ用資料なんかもふんだんにあるし、ジオラマ以外の展示も楽しめるイベントになっていた。
ちなみにポスターを手掛けたのは、なんとあの横尾忠則さんだそうだ。町田さんは「僕が頼んだんだよ―」ってさらりと言ってたけど………。

イベントが終わってからのレポートというのがなんとも申し訳ないが、町田さんが手掛けるイベントの魅力はしっかり伝わっただろうか?なんというか、独特のこだわりとフレンドリーさを感じるのは主催者の人柄によるところかな?観覧客の人とも自然に話し込んだりしていたw
これからもゴル横では町田さんのイベントをご紹介していくので、気になるイベントがあったらぜひ行ってみてほしい。

最後にご自慢の自転車でドヤ顔を決める町田さんをご紹介wこの自転車についてもいずれご紹介しようと思うので、お楽しみに!

ゴールデン横丁の仲間たち | 町田 忍(まちだ しのぶ)

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