【月間アウォード】7月の受賞者が決定

日本時間8月4日、メジャーリーグ機構は4つの月間アウォード(月間最優秀選手、月間最優秀投手、月間最優秀新人、月間最優秀救援投手)について、7月の受賞者を発表した。月間最優秀選手にはユリ・グリエル(アストロズ)とポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、月間最優秀投手にはゲリット・コール(アストロズ)とスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)、月間最優秀新人にはヨルダン・アルバレス(アストロズ)とケストン・ヒウラ(ブリュワーズ)、月間最優秀救援投手にはトミー・ケインリー(ヤンキース)とセス・ルーゴ(メッツ)が選出された。

グリエルは、24試合に出場して打率.398、12本塁打、31打点、OPS1.264の好成績をマーク。7月は打率.267でスタートしたが、月末には.299まで上昇し、2017年7月に月間最優秀新人に選出されて以来の月間アウォード受賞となった。一方のゴールドシュミットは、25試合に出場して打率.308、11本塁打、27打点、OPS1.085をマーク。月間最優秀選手に選出されるのは、昨年6月に続いて自身2度目である。

コールは、5試合に先発して34イニングを投げ、4勝0敗、防御率1.85、51奪三振という見事なパフォーマンスを披露。2ヶ月連続、通算では自身3度目となる月間最優秀投手に選出された。一方のストラスバーグは、5試合に先発して31回2/3を投げ、5勝0敗、防御率1.14、44奪三振の好成績をマーク。月間最優秀投手に選ばれるのは、2017年9月以来自身4度目となった。

アルバレスは、21試合に出場して打率.333、5本塁打、15打点、OPS1.045の好成績をマーク。6月に続いてメジャーデビューから2ヶ月連続の受賞となった。一方のヒウラは、25試合に出場して打率.355、6本塁打、18打点、OPS1.127と打棒爆発。ブリュワーズの選手が月間最優秀新人に選ばれるのは、2009年9月のケーシー・マギー以来10年ぶりである。

ケインリーは、12試合に登板して11回2/3を投げ、防御率0.77、17奪三振、被打率.128という素晴らしいピッチングを披露。自身初の月間アウォード受賞となった。一方のルーゴも、初めての月間アウォード受賞。12試合に登板して12回2/3を投げ、防御率0.00、16奪三振、被打率.075というほぼ完璧なパフォーマンスを見せた。

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