宇和島東は宇部鴻城(山口)と対戦 組み合わせ抽選会 第101回全国高校野球選手権大会

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対戦が決まった宇和島東・阿部颯稀主将(左)と宇部鴻城・田中力主将=3日午後、大阪市

 第101回全国高校野球選手権大会(6日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、愛媛代表で9年ぶり9度目の出場となる宇和島東は大会第7日の12日、第1試合(午前8時開始予定)で、7年ぶり2度目の出場の宇部鴻城(山口)と対戦することが決まった。

【両校抱負】

◆体調整えられる◆

 【宇和島東・長滝剛監督の話】 遅い日程の方が、体調を整えていけるので助かった。選手らは環境を楽しんでいる感じなので、良さを消さないようにして、試合では自分たちの力を十分に発揮させることを考えたい。

◆心の準備できる◆

 【宇和島東・阿部颯稀主将の話】 心の準備ができるので、試合日は良い結果になったと思う。相手は(地方大会で)ホームランを打っているので、一発に気を付けながら最少失点に抑え、ロースコアの接戦に持ち込みたい。

◆投げきること鍵◆

 【宇部鴻城・尾崎公彦監督の話】 愛媛は野球熱が高く、特に宇和島東といえば打撃のチームという印象がある。自分たちは器用な戦い方はできない。投手の池村と岡田が失点を抑えて、投げきることが鍵になるだろう。

◆全力疾走でいく◆

 【宇部鴻城・田中力主将の話】 愛媛を勝ち抜いてきた宇和島東は投打に力があると思うので、試合までにしっかりと準備したい。投手陣を中心に戦い、自分たちの持ち味である大声野球、全力疾走を甲子園でもやり抜く。

【宇部鴻城分析 攻撃陣 5人本塁打放つ 完投能力高い二枚看板】

 山口大会では、直近3年連続で準優勝に終わった悔しさを乗り越え、ノーシードから6試合を勝ち抜いた。

 投打にバランスが取れており、攻撃陣は5人の打者がホームランを放つなど強力。チームトップの打率4割5分8厘の原田や、主将の田中ら主軸は長打力がある。下位にも藤井、池村ら勝負強い打者が並び、むらがない。

 投手陣は完投能力の高い左右の二枚看板が充実。左の池村は変化球を中心に打たせて取る投球が持ち味で、準々決勝では延長12回を一人で投げ抜いた。右の岡田は23回を投げ四死球2と抜群のコントロールを誇る。

 前回出場した2012年は3回戦敗退。7年ぶりの夏の舞台は一戦必勝で頂点を目指している。