“キリッ”とりりしい姿

山辺・住宅地にフクロウの親子5羽

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住宅地にある公園でトラフズクの親子計5羽が見られた=3日午後5時21分、山辺町近江

 山辺町近江にある近江公園で3日、フクロウの仲間のトラフズクの親子計5羽が確認された。見つけた近隣の女性は「鳴き声が聞こえて探したらこんなにいっぱい」と、野生のりりしい姿に目を丸くした。

 日本野鳥の会県支部事務局長の清野信行さん(61)によると、トラフズクは夜行性でネズミが主食。普段は山里にある神社の大木などにいることが多いというが、今回は住宅に囲まれた公園に姿を現した。清野さんは「人目につく場所に複数羽いるのは珍しい」と話す。

 トラフズクたちは女性が鳴き声を聞いた7月28日ごろから約1週間とどまっている。連日、蒸し暑い日が続いており、木陰の枝でじっとし、涼しくなる夜を待っているようだった。