【コミュニティ・シールド】PK戦までもつれ込んだ激闘はシティに軍配! リバプール下し通算6度目のタイトル獲得!

現地時間4日にFAコミュニティ・シールドが開催され、聖地ウェンブリー・スタジアムでマンチェスター・シティとリバプールが激突した。

プレミアリーグ開幕前に行われ、新シーズンを占う前哨戦となるコミュニティ・シールド。今年度は国内3冠を達成したシティとUEFAチャンピオンズリーグ覇者リバプールのビッグマッチが実現した。押し気味にゲームを進めたのはクラブ創立125周年ユニフォームを着用したシティ。高い位置からプレスを仕掛けチャンスを創ると、12分にダビド・シルバのラストパスからラヒーム・スターリングが先制点をゲットする。直後にレロイ・ザネが負傷交代となるハプニングがあったものの、シティがリードして試合を折り返す。

【コミュニティ・シールド】国内3冠シティとCL王者リバプールが激突! 南米&アフリカ組のコンディションがキーポイントに

後半に入ると、劣勢だったリバプールが反撃に転じる。セットプレーを有効的に活用し、何度も惜しい場面を演出。すると77分に、FKの流れから最後は途中出場のジョエル・マティプがヘディングでゴールを決め、リバプールが同点に追い付く。90分で決着がつかなかった熱闘は、そのままPK戦に突入。リバプール2人目のキッカーを担当したジョルジニオ・ヴァイナルダムが失敗すると、シティは5人目まで全員成功して勝負あり。PKスコア5-4でシティがコミュニティ・シールド2連覇を達成した。

PK戦の末シティが大会2連覇を達成

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