レイズ快勝 マーリンズとの今季4試合のスイープ達成

【マーリンズ2-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは、「6番・二塁」で先発出場したマイケル・ブルソーが5号ソロを含む3安打2打点の活躍を見せるなど打線がしっかり繋がり、マーリンズに7対2で快勝。本拠地トロピカーナ・フィールドでの2連戦をスイープし、今季のマーリンズ戦は4戦全勝となった。レイズ先発のヨニー・チリーノスは、5回63球を投げてマーリンズ打線をブライアン・アンダーソンの17号ソロによる1点のみに抑え、2安打1失点の好投で今季9勝目(5敗)をマーク。一方、マーリンズ先発のケイレブ・スミスも5回101球を投げて3失点(自責点1)の力投を見せたものの、今季5敗目(7勝)を喫した。

1回裏のレイズは、遊撃ミゲル・ロハスのエラーもあって無死一・三塁のチャンスを迎え、ヘスス・アギラーの犠牲フライとブルソーのタイムリーで2点を先制。3回裏にブルソーの5号ソロでリードを3点に広げると、4回表にアンダーソンの17号ソロで1点を返されたものの、7回裏に無死一・三塁からトラビス・ダーノウのタイムリーとアビサイル・ガルシアの2点タイムリー二塁打で3点を追加した。8回表に4番手のアンドリュー・キットレッジがジョン・バーティのサードゴロの間に1点を失ったが、8回裏にはアギラーに9号ソロが飛び出し、再び5点リード。9回表は前の回から続投したキットレッジが打者3人で無失点に抑え、今季のマーリンズとの対戦を締めくくった。

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