都庁、電力の8割を再生エネに

バイオマス発電を率先利用

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東京都庁舎

 東京都は1日から、新宿区の都庁本庁舎で使う電力の約8割をバイオマス発電による再生可能エネルギーに切り替えた。都は2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにすると掲げており、担当者は「都庁が率先することで民間の取り組みを加速させたい」としている。

 切り替えたのは都庁の第1、第2本庁舎と都議会議事堂で1年間に使う量の約8割に当たる電力3千万キロワット時。価格と環境面の両方を評価する入札を6月に実施し、日立造船が6億3200万円で落札した。

 日立造船は都内外の清掃工場から廃棄物発電による電力を買い取っており、そのうちバイオマス分を都庁に供給する。