5人組アイドルユニット「鶯籠」初のライブツアー完遂、キングレコードよりメジャーデビュー決定!

5人組アイドルユニット「鶯籠」(とりかご)が8 月4日(日)、東京・鶯谷のキネマ倶楽部にて、『鶯籠 東名阪ツアー2019,夏「若者のすべて」FINAL公演 in 東京キネマ倶楽部』を開催。ファンがグループの活動拠点である鶯谷に集結した。ライブのラストにて、キングレコードからメジャーデビューをすることを発表。

ライブレポート

オープニングはOvertureに合わせて、「鶯籠」のメンバーが1人ずつ東京キネマ倶楽部のサブステージ上に登場。グループのExecutive Producerを務める駄好乙(たむこ)が登場し、「鶯龍茶」のタイトルコールを皮切りに「鶯演義」「キレる」とフロアの熱量を上げるナンバーを3曲叩き込む。

MCでは、ʚ✞ばんぱいあ✞ɞが「このツアーで私たち自身もちょっとずつ成長だったりとか、自分ができることが増えたので、今日は私たちらしいファイナル公演にできたらなと思います。」と話し、からあげは「ツアータイトルが”若者のすべて”なんですけど、みなさんも若者になりきって、若者=青春なので、青春の1ページ作りましょう!」とそれぞれがこのツアーを振り返り、今日のファイナル公演への意気込みを話した。続いて、夏にふさわしいセットリストということで、「1995 A.D」「キラキラ光る」といったナンバーを5曲連続で披露。

その後はムードを変えて、このツアーで初めて初披露をしたピアノロック調な「楽園」「流転」と続き、今回のツアータイトルにもなっている「若者のすべて」を歌い上げた。「若者のすべて」では本公演がツアーファイナルということを受け、ファンからスマートフォンライトでのサプライズ演出があり、会場が夜空のような雰囲気に。

メンバーから「ダークサイドからハッピーな感じの雰囲気になります」という前置きのもと、初披露となる「黒い雨」「ブレーメン」の2曲が披露。披露後にメンバーが本編ラストの楽曲ということを伝えるとファンから花束のサプライズプレゼントがあり、ファイナル公演らしい大団円の雰囲気になる。その後はファンとの記念撮影をし、ライブ本編が終了。

ファンの「鶯籠」コールの声援に応えるようにメンバーが再びステージに戻り、アンコールへ。「EMOTIONAL」「GOMIBAKO」「鶯肌」といった楽曲たちが続き、フロアの盛り上がりは最高潮に。ラストの曲として選ばれたのは本公演で初披露となった「ブレーメン」。グループの持つイメージとは打って変わってハッピーな感情があふれる楽曲で初のツアーを締めくくった。

その後、公式Twitterでも事前に告知されていたお知らせに触れ、PINOCOが“キングレコードからメジャーデビューをすること”を報告。続けて、「私たちの中ではここがゴールではないんですよ。私たちのやりたい歌や、やりたいこともたくさんありまして、自分たちの夢を叶えるための手段としてメジャーデビューという形を取らせて頂きました。私たちはこれをスタート地点として、みなさんと一緒に夢を叶えていきたいなと思っています。私たちの選ぶ道、夢のためにこれからも応援してついてきてくれると嬉しいです。よろしくお願い致します。」とメジャーデビューに対する決意を語った。嬉しい報告と共に、「鶯籠」にとっての初めてのライブツアーは幕を閉じた。

Overture
M1.鶯龍茶
M2.鶯演義
M3.キレる
MC
M4.1995 A.D.
M5.無茶しやがって...
M6.PAN
M7.遺伝子
M8.キラキラ光る
MC
M9.楽園
M10.流転
M11.若者のすべて
MC
M12.黑い雨 ※初披露
M13.ブレーメン ※初披露
MC
M14.黑い雨
M15.EMOTIONAL
M16.GOMIBAKO
M17.鶯肌
M18.ブレーメン
MC

撮影:釘野孝宏

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