昨シーズン限りで現役を引退した元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏が、マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスについて言及。同じキャリアを歩む後輩が伸び悩む理由を説明した。
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2018年1月にアーセナルからユナイテッドに電撃移籍したサンチェスは、伝統の背番号「7番」を背負うなど特大の期待が掛かっていたが、2018-19シーズンまでで公式戦45試合に出場してわずか5ゴールと結果を出せず。移籍失敗のレッテルを貼られてしまった。2012年8月にサンチェスと同様アーセナルからユナイテッドに加入し、最初のシーズンでプレミアリーグ優勝を果たすなど結果を残したファン・ペルシ氏は、オールド・トラフォードで上手くいかない訳を口にした。
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「私の眼には彼が幸せではないように見える。アーセナルでは幸せそうだったけど、今はそうではないようだね。長年サッカーをしてきて感じたことは、移籍先で精神的にどのように感じるか、人生にどのように影響を及ぼすかということだ。もし幸せならば、たとえ50%のコンディションでも創造力を働かせるだろう。だから彼は自分が楽しめるように何か方法を見つけなければならない。SNSではサラリーについて常に言われているね。あれほどサポーターに言われてしまうと、否定的になるのもしょうがないよ」。