「思い出のメロディー」東山紀之が佐藤勝利や中島健人らと少年隊の歌を熱唱「彼らの方が年齢的に少年隊(笑)」

8月17日放送のNHK総合「第51回 思い出のメロディー」(午後7:30)で司会を務める東山紀之が公開収録後、取材会に出席した。東山は、「僕が4歳の時に始まった番組で、先輩方の歌を聴いていると、自分の人生を回顧できて、自分の中の歴史みたいなものが歌と共にあるんだなと思いつつ、司会をさせていただきました」と収録を終えての感想を語った。

同番組は、今年で51回目となる夏恒例の音楽番組で、視聴者のリクエストで時代を越えて日本に勇気と元気を与えてくれた名曲の数々を届ける。ステージでは、「東山紀之プレゼンツ!ジャニーズ・スペシャルステージ」と題し、初代ジャニーズの結成から57年にわたる歴史の中で生まれたヒット曲の中から名曲を披露する。自身が歌う曲として、先輩・近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」を選んだ理由を聞かれた東山は、「近藤真彦というビッグバンがなければ、こうして後輩たちが続くことがなかったと思うので、令和の1発目にマッチさんの曲をリクエストしました」と明かした。さらに、「マッチさんに報告したら『まるで自分の曲みたいにやって』と言われると思います」と笑いながら話した。また、少年隊の「君だけに」と「仮面舞踏会」を後輩であるkis-My-Ft2の千賀健永、二階堂高嗣、Sexy Zoneの佐藤勝利、中島健人と一緒に歌ったことについて、「彼らの方が年齢的に少年隊なので(笑)、入ってもらって助かったなと。こういう関係性というか、同じステージに立てるのはありがたいことです」と後輩たちとの共演を楽しんだ。

このほか、女手一つで苦労しながら自分を育ててくれた母親の背中が歌に重なるという東山の“思い出のメロディー”「ヨイトマケの唄」を大竹しのぶが熱唱することや、最も多くリクエストが届いた西城秀樹さんの楽曲の中から、代表曲「ブルースカイ ブルー」を貴重な本人歌唱映像で紹介することも発表された。

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