京アニ労災認定、前向き

労働局、被害者申請に

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事件発生当日、煙を上げる「京都アニメーション」第1スタジオ=7月18日、京都市伏見区

 35人が死亡、33人が負傷した京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、被害に遭った従業員の労災申請に向けた動きが始まっている。大規模火災の犠牲者が労災を認められたケースは過去にもあり、所管する京都労働局は認定に前向きだ。申請を受け付ける労働基準監督署とともに、速やかに判断できるよう準備を進めている。

 労災は、仕事中にけがをしたり、死亡したりした本人や遺族が申請し、労基署が調査をして該当するかどうかを判断。業務との因果関係が認められると、労災保険法に基づき療養費用や休業補償などが給付される。