笑いながら左翼席へ特大アーチの真相は? MLB公式「彼と夕食を共にする予定だった」

ダイヤモンドバックスのエドゥアルド・エスコバー【写真:AP】

ツインズで同僚だったエスコバーは打席で笑いながらドージャーから左翼席へ24号2ランを放つ

■Dバックス 18-7 ナショナルズ(日本時間4日・アリゾナ)

 4日(日本時間5日)にアリゾナで行われたダイヤモンドバックス対ナショナルズの一戦で起こった“笑いが止まらない友情対決”をMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。

 この日の試合はダイヤモンドバックスが18-7でナショナルズに勝利。大差がついたためナショナルズはジェラルド・パーラとブライアン・ドージャーの野手2人がマウンドに上がっていた。

 注目の対決はダイヤモンドバックスが11点リードし、なおも8回1死二、三塁の場面。なぜか打席の中で笑みを浮かべるエスコバーはドージャーから左翼席へこの日、2本目となる24号2ランを放った。笑いが止まらない一発にはある秘密が隠されていた。

 MLB「Cut4」は「エスコバーがドージャーからホームランを打ったあとでも夕食を共にした」と見出しを付け、2人の関係を紹介。2012年から18年までツインズで同僚で旧知の中だったエスコバーとドージャーの思いもよらない対決に「運よく、ドージャーは、エスコバーと対戦することとなったが、2人は笑みを抑えることができなかった」と伝えている。

 ドージャーとのまさかの対決に笑いが止まらなかったエスコバーだが記事では試合後に2人で食事を取る予定だったことを言及し「最高の場面と言えば、試合後にドージャーがエスコバーの家で彼と夕食を共にする予定だったことだ。ホームランを打たせてあげたとは、なんて、素敵な手土産なんだ」と締めくくっている。(Full-Count編集部)

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