甲子園球場で6日に開幕する第101回全国高校野球選手権で、神奈川代表の東海大相模は5日、開会式リハーサルに臨んだ後、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で打撃練習などを行った。
投手陣はノースローでフィジカルトレーニングで汗を流したほか、野手陣はそれぞれ打撃練習でバットを振り込んだ。
開会式を翌日に控え、行進練習などを通じ、ほどよい緊張感が高まってきた様子。キャプテンの井上は「チームの雰囲気は上がってきた。もっともっと上げていきたいし、まだまだ成長できるところがある。調整の練習はしない。成長するためにやっている」と表情を引き締め、1年の左腕石田は「暑かったし、始まるなという感じがした」と初々しかった。