県漁連がギフト品開発 白エビと小皿の詰め合わせ

県漁連の新たなギフト商品をPRする尾山会長(中央)。右は石井知事=県庁

 県漁連は、白エビの刺し身と富山ガラス工房制作の小皿をセットにした贈答用品「富山湾の煌(きら)めき」を開発した。尾山春枝会長らが6日、県庁で石井隆一知事を訪ね「記念日に少しぜいたくな贈り物として活用してほしい」とPRした。

 大切な人に贈る「食べられる宝石」をテーマに、富山湾の宝石と呼ばれる白エビの刺し身計140グラムと、湾の海底谷をイメージした小皿を詰め合わせた。価格は1万3千円(消費税別)で、今月から漁連の通販サイトで販売している。

 石井知事は「東京にある県アンテナショップに陳列するなど、県もアピールに協力したい」と語った。

 

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