昨シーズンいっぱいでチェルシーを退団した元イングランド代表DFガリー・ケイヒルが、クリスタル・パレスと2年契約を結んだ。
【プレミアリーグ】チェルシーで構想外となっていたケイヒル…プレミアのバーンリーが獲得に興味
33歳のケイヒルは6月いっぱいでチェルシーとの契約が満了となり、今夏に新天地を探していた。昨シーズン中にはバーンリーが興味を示していたが、チェルシーと同じロンドンに本拠地を置くパレス移籍が決定。ケイヒルはパレスのオフィシャルサイトで次のように語っている。「できる限りキャリアを続けていたい。調子がいいときは110%の力を提供できると思う。監督やチームメイト、そしてファンにとって満足のいくものになるよう願っている」。
ケイヒルはチェルシーで7シーズン半過ごし、2つのプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグなどのタイトルを獲得。古参としてチームを牽引していたが、昨シーズンにマウリツィオ・サッリ監督の下でプレー機会が減少し、公式戦2試合の出場に留まっていた。