6割以上の人が“日本のナンバーダサい” | 「日本のナンバーはガラパゴス」「欧州車に合わない」など【みんなの声】

ASTON MARTIN DB11 VOLANTE(アストンマーティン DB11 ヴォランテ)

日本のナンバープレートはダサい?

日本のナンバープレートはEU圏で見られる横長のものと比べると、形が大きく異なります。過去に行ったご当地ナンバープレートなどのアンケートでは、日本のナンバープレートは欧州などに比べ“ダサイ”という声もチラホラ・・・。

そこで今回は「日本のナンバープレート、ダサいと思う?」という質問で、MOTAのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。

Q.日本のナンバープレート、ダサいと思う?

■ダサいと思う:62%

■ダサいとは思わない:38%

(投票数:289票)

それでは皆さんの意見を見てみましょう。

皆さんの声

■後ろはともかくフロント側がダサい・・・。

■自動車は日本の基幹産業!それならば、商品を売りやすい規格にすべき!ナンバープレートに限らず、軽乗用車の排気量や寸法制限などガラパゴス規格をなんとかしたほうがよい。

■ナンバープレートそのものがダサいというより、日本の自動車メーカーさえも日本のナンバープレート装着を前提にデザインしなくなったのが大きいのではないか。結果、収まりが悪くてダサく感じる。

■車両の登録地域、乗用・貨物、軽自動車・登録車、自家用・事業用など違いが分かりやすくていいと思う。

■大抵の車は似合うと思います。例:ホンダNSX、日産GT-Rなど

ホンダ NSX 2019年モデル ボディカラー:サーマルオレンジ・パール
日産 GT-R

■欧州車に無理矢理デカいの付けているのは、さすがにダサいと思う。

■だいぶ前からプレートの形状や表示方法の変更が検討されていたと思うが殆ど進展していないように思う。

今のままで良いとなったんだろうか?私が知らないだけ?

調査を終えて

調査の結果、日本のナンバープレートがダサいと思う人の割合は、回答者の6割以上という結果になりました。

日本のナンバープレート自体がダサいというよりも、日本のナンバープレートに合わせてデザインされたクルマが少ないこと・減ってきていることが原因ではないかという意見がありました。たしかに世界戦略車においては、日本メーカーのクルマでも、発売されるのは欧州のほうが先ということが多々あります。

例えばマツダのMAZDA3をみても、画像のように日本のナンバープレートを取り付けると収まりきっていなかったり、次期トヨタカローラワゴンなどもグリル内の収まりからも欧州の横長ナンバープレートをベースとしてデザインされていると感じられます。欧州車には日本のナンバープレートが合わないという意見があったのも、日本のナンバープレートサイズをデザインに考慮していないからなのかもしれません。

マツダ 新型MAZDA3 ファストバック[用品架装車](ポリメタルグレーメタリック) グレード:SKYACTIV-D 1.8 XD Burgundy Selection
マツダ 新型MAZDA3 ファストバック[用品架装車](ポリメタルグレーメタリック) グレード:SKYACTIV-D 1.8 XD Burgundy Selection
ワゴン海外仕様 トヨタ自動車 ティザーサイト「トヨタ カローラ&カローラ ツーリングを国内専用仕様にて2019年秋発売予定!」より

欧州だけでなくオーストラリアやニュージーランド、中国や台湾などのアジア圏も欧州と同様に高さのない横長ナンバープレートです。アメリカやカナダなど日本と同じように縦幅のあるナンバープレートは少数派です。そのため大多数の横長ナンバープレート合わせてデザインされるのは仕方がないことなのかもしれません。意見にもありましたが、日本のナンバープレートもグローバルに合わせて変化する必要があるのかもしれません。

[筆者:MOTA編集部]

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