手足口病、1週間の最多を更新

水疱や熱、脱水症も注意

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水疱性発疹ができた手足口病患者の手(国立感染症研究所提供)

 国立感染症研究所は6日、全国約3千の小児科医療機関から7月22~28日までの1週間に報告された手足口病の患者数は1機関当たり13.42人で、過去10年の最多を更新したと発表した。流行はピークを迎えたとみられる。手足口病は口の粘膜や手、足に小さな水疱ができ、熱が出る「子どもの夏風邪」として知られる。

 同研究所の藤本嗣人室長は「子どもは口の中が痛くて飲食を嫌がることがあり、脱水症にも注意が必要だ」と指摘。多くは軽症だが、数日で治った後も原因ウイルスは便の中にいることがあるため、日頃からの手洗いが大事だという。