スコッチウイスキーのアイコンを味わう最後のチャンス

スコッチウイスキーのアイコンを味わう最後のチャンス

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【ロンドン2019年8月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*「ザ・ジョン・ウォーカー・ラストカスク」はわずか330本の最終限定版

「よいことは長く続かない」-最も絶妙に作られたものさえも。ジョニーウォーカーは6日、このウイスキー製造マスタークラスでは最後になるザ・ジョン・ウォーカーの最終リリースを発表した。限定版「ザ・ジョン・ウォーカー・ラストカスク(The John Walker, Last Cask)」は世界でわずか330本しか販売されない。

この絶妙なウイスキーは、手吹きのバカラ・クリスタルデカンタで提供される。女王御用達のガラス彫刻師、フィリップ・ローソン・ジョンストン氏が特別にデザインしたものである。ボトルを飾る美しい手描き画像は全て独特で、二つとして同じものがない極めてユニークな彫刻である。

ザ・ジョン・ウォーカーは10年以上にわたり、比類ないジョニーウォーカー貯蔵ウイスキーの最高級カスクで作られてきた。これらのウイスキーは、ジョニーウォーカー創業者のジョン・ウォーカー(1805 - 1857)が生存中に存在していたわずか9カ所の蒸留所から選択された。ウイスキーは次いで、樹齢100年のオーク材でできた特注たるの最終混合など3段階の特別熟成技術で熟成された。

ジョニーウォーカーのマスターブレンダー、ジム・ベバリッジ氏の専門的な見方によると、ザ・ジョン・ウォーカーのフレーバーバランスに不可欠のこの特別カスクは間もなく、このエレガントなウイスキーにとても重要な特性のバランスと深みをもたらさなくなる。ベバリッジ氏はこのため、使用中止を決めた。すなわち、ザ・ジョン・ウォーカー唯一の最終カスクがリリースされるということである。

今年、スコッチウイスキー業界への貢献で、女王から大英帝国勲章(OBE)を授与されたジム・ベバリッジ氏は「このように希少で価値のあるウイスキーから、ザ・ジョン・ウォーカーのバランスと深みをつくり出すことを名誉に思う。この美しい新製品は、最高のスコッチのエレガントな“白鳥の歌”にふさわしい」と語った。

ザ・ジョン・ウォーカーは、例外的なシングルモルト・ウイスキー6種と希少なグレーンウイスキー3種を使って入念に製造された。これらは専門的に混ぜ合わされ、例外的なフレーバーの深みをしっかりと醸し出している。

工程は個別カスクの長い最初の熟成で始まり、各蒸留所特有の特定フレーバーを発展させる。熟成の第2段階は、シングルモルトとグレーンを一緒に2つのたるに収め、その後に最終混合段階を迎える。

ジム・ベバリッジ氏とウイスキーメーカー専門家少数のチームは、このエレガントなスコッチ製造に使われた見事なウイスキーを初めて公開した。

ジム・ベバリッジ氏は「われわれはキャンバス、ポートダンダス、キャメロンブリッジの希少なグレーンを混ぜ合わせ、それが蜂蜜の甘さ、淡い香辛料、ソフトフルーツのノートなどデリケートなフレーバーを生み出す」と話した。

また「例外的なシングルモルト・ウイスキーのたる詰めは、ドライフルーツの深くてより強固なアロマを与え、グレンアルビン、カーデュ、モートラック、クライヌリッシュ、ダルユーイン各蒸留所からシトラスの波が広がり、タリスカーの紛れもない温かくピリッとしたスモークネスに行き着く」と付け加えた。

次に、9種のウイスキーが特製のザ・ジョン・ウォーカー・カスクで混合され、フレーバーが熟して統合され、一層の深みと特性レイヤーをもたらす。その結果、緩やかに広がるフレーバーのある素晴らしくエレガントなスコッチになる。

ザ・ジョン・ウォーカー・ラストカスクはアルコール度数40%でボトル詰めされ、8月から特選市場で販売される。推奨価格は中国で2万1835人民元。

編集者注意

▽ザ・ジョン・ウォーカーについて
創業者にインスピレーションを得た「ザ・ジョン・ウォーカー(The John Walker)」はエレガントな3段階熟成のスコッチで、創業者ジョン・ウォーカー(1805 - 1857)が生存中に存在していた昔の蒸留所9カ所の希少ウイスキーを使って製造された。

このエレガントで洗練されたウイスキーは、現在閉鎖されているグレンアルビン、ポートダンダス、キャンバスの「ゴースト(幽霊)」蒸留所とスコットランドで最も歴史的なキャメロンブリッジ、カーデュ、モートラック、クライヌリッシュ、ダルユーイン、タリスカーの6蒸留所のまれな製品をうまく合わせている。

このユニークなウイスキーは3段階で熟成される。個別カスクの長い最初の熟成は、各蒸留所特有の特定フレーバーを発展させる。熟成の第2段階は、個別カスクとフレーバーを入念に混ぜ合わせ、シングルモルトとグレーンのたるに収める。最後にこれらのたるを混合させ、素晴らしくバランスのいいブレンドをつくり出す。

この最終段階は、たる業者が樹齢100年以上のカシ材で作る特注混合カスクを用いる。このカスクで時間がたてば、デリケートなフレーバーが熟して統合され、格別の深みと特性を生み出す。

▽ジョニーウォーカーについて
ジョニーウォーカーは世界最高のスコッチウイスキーブランド(IWSR)であり、世界の180カ国以上の人々が愛飲している。創業者ジョン・ウォーカーの時代以来、そのウイスキーをブレンドする人々は何よりも風味と品質を追い求める。

今日の受賞歴のあるウイスキーには、ジョニーウォーカーレッドラベル、ブラックラベル、ダブルブラック、グリーンラベル、ゴールドラベルリザーブ、18年およびブルーラベルがある。全体の年間販売は1900万ケースを上回り(IWSR、2018年)、ジョニーウォーカーは世界で最も人気のあるスコッチウイスキー・ブランドとなっている。

▽ディアジオについて
ディアジオは世界的な大手アルコール飲料企業で、ジョニーウォーカー、クラウンローヤル、J&B、ブキャナンズ、ウィンザーのウイスキー、スミノフとシロックのウォッカ、キャプテン・モーガン、ベイリーズ、ドン・フリオ、タンカレー、ギネスなど優れたブランドコレクションを所有している。

ディアジオはロンドン証券取引所(DGE)とニューヨーク証券取引所(DEO)に上場されており、その商品は世界180カ国以上で販売されている。ディアジオと同社社員、ブランド、業績の詳細はwww.diageo.com を参照。ディアジオの情報、イニシアチブ、ベストプラクティスの共有方法に関しては、責任ある飲酒を促進する同社のグローバルリソース・ウェブサイトwww.DRINKiQ.com を参照。

人生を楽しもう、いつでも、どこででも。

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/955831/The_John_Walker_Last_Cask.jpg

ソース:Johnnie Walker