トニセンの舞台が開幕! カミセンの観劇事情は「剛が来たら相当ラッキー(笑)」

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V6内ユニットの20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦による、TWENTIETH TRIANGLE TOUR(“TTT”)vol.2「カノトイハナサガモノラ」が東京グローブ座で開幕。公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

TTTは、“Play with Music”という音楽と演劇が融合した“新しい舞台のカタチ”を目指し誕生。本作は2017年の初演「戸惑いの惑星」(作・演出:G2)に続く、第2弾。脚本・演出を手掛けた詩人の御徒町凧が、1年ほどかけて3人とワークショップを重ね、パーソナリティーを存分に盛り込んだストーリーを作り上げた。3人の会話はセリフなのか、アドリブなのか、真実なのか、うそなのか…不思議な空気が会場を包み込む中、トニセンや3人のソロ曲をメインに、森山直太朗らが手掛けた「カノトイハナサガモノラ」など新曲3曲も歌唱。曲中、坂本がタップダンス、長野がマジック、井ノ原がフライングを披露する場面も。

囲み取材では、TTTの名付け親でもあり、先月逝去したジャニー喜多川氏の話題に。井ノ原は「今、(東京グローブ座がある)新大久保の駅あたりで、タピオカかなんか飲んでるんじゃないですかね(笑)。(ゲネプロを)見ていたんだとしたら、これからダメ出しですね」と近くに感じていたよう。「一番の思い出は?」という質問には、「いっぱいありますけど、やっぱり初対面の時」と坂本。「社長とは分からずにずっと話をしていて、最後に『社長はいつ来るんですか?』って聞いたら、『今度来るよ』と言って明かさなかったんです。1カ月後に、あのおじさんが社長だったんだと気付きました(笑)」と懐かしんだ。同じく「初対面の時」という長野は逆に「オーディションの時に『僕がジャニーです』って言われて。あぁ、この人がジャニーさんなんだって思いましたね。面接して、『来週から来ちゃいなよ』って言われたけど、受かったのか受かってないのかよく分からないな、みたいな(笑)」と振り返った。一方、「週末は、だいたい松岡(昌宏)とジャニーさんと3人で遊んでいた」という井ノ原は、3人でアイススケートをしたり、“地元のデパートの屋上にあったトランポリンをやりたい”と言ったら連れて行ってくれたり…と楽しい思い出話を披露。さらに、「NHKの食堂とかで(ジャニーズ)Jr.の子たちに『食べる?』と聞いて、『食べる』って言ったらすぐお金をくれたりしていた。いつもジャラジャラと小銭をいっぱい持っている印象がありますね」と話すと、坂本と長野も笑いながらうなずいていた。

また、劇中で「しばらく恋人がいない」という設定の坂本には「(脚本に)真実が入っているということは、今は彼女いないんですか?」という質問が飛び、タジタジに。「心配してもらうのはうれしいんですけど…なぜかどんどん三宅健くんとの仲は深まっていますね(笑)。一昨日も電話が来ました。ビックリしました。寂しいんじゃないですか、あいつも(笑)」と意外な交流を明かした。ちなみに、Coming Century(カミセン)の観劇事情については井ノ原いわく、「だいたい健は来てくれますね。岡田(准一)も来てくれるかな。(森田)剛が来てくれるってなると相当ラッキーだよね(笑)」とのこと。

TTTの今後は「関係性が続いているうちはライフワークみたいな感じで、“2年後とかにやる?”とかそういうノリで続けていければ」(井ノ原)と継続を希望。最後は、「ライブなのか、お芝居なのか、つかみどころのない作品。それを体験してもらえたら」(坂本)、「今のトニセンでしか出せない作品」(長野)、「芝居を見せる、見るという関係よりも、お客さんと一緒に一つの空間を作りたい」(井ノ原)とアピールし、締めくくった。

東京グローブ座での公演は8月20日まで。その後、8月30日~9月1日に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、9月7~10日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

取材・文/四戸咲子