お盆休みの空港は混雑注意!
お盆休みに実家に帰る方、また旅行へ行く方など、この季節に空港や飛行機をご利用される方はとても多いと思います。
ご存知のように空港は大混雑!
普段乗り慣れているビジネスマンの方から、あまり乗り慣れていないご家族連れの方までいろいろな方がいらっしゃいます。
混雑の中に身を置いていると、ちょっとした行列やちょっとした遅れにもイライラしてしまいますよね。
ちょっとでもイライラしなくてもいいように空港での過ごし方、飛行機搭乗のコツをご紹介いたします。
空港までの移動は車より電車がベター
荷物も多く、暑さも厳しいので車で空港に行きたいという方は多いと思います。
しかし、空港まで公共交通機関がある場合は、公共交通機関を使いましょう。
お盆休みは、道路も混みあいます。
空港までの道が渋滞しやすいことも容易に考えられますよね。
また、空港まで行ってみたものの駐車場が満車で止められない!という事態も多々あります。
駐車場を探していたおかげでせっかく余裕を持っていたのに出発時間ぎりぎりになってしまった、乗り遅れたという話も少なくはありません。
もちろん電車でも止まったり遅れる可能性は0%ではありませんが、この時期の移動手段としては圧倒的に公共交通機関がおすすめです。
バスも渋滞に巻き込まれると時間が読めなくなるので、やはり電車の方がベターですね。
空港でお土産を買う時間はないと考えて
帰省先へのお手土産は、最後に空港でまとめて買おう!というのもこの時期は現実的ではありません。
同じ考えの方がたくさんいらっしゃるので、お土産屋さんもとっても混雑しています。
お会計するために行列に並ぶのも時間がもったいないですよね。
お手土産は事前に準備し、帰省先に送っておくと自分たちの手荷物も少なくなって一石二鳥です。
空港でのターミナルとゲートは入念に確認を
特に羽田空港や成田空港などの大型空港を利用される方は、ターミナルとゲートは十分に確認してください。
例えば、スターフライヤーは、行先によって羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルを使い分けています。
間違えたターミナルに行ってしまうと、またターミナル同士の移動に時間ロスが発生してしまいますのでご注意。
また、大型空港になればなるほど、ゲートの数も多く、ゲート間が離れています。
急なゲート変更やゲートを間違えていた!となった場合に猛ダッシュしなくてはいけなくなることもあるので、事前の確認は必須です!
空港での保安検査場はスムーズに通れる準備を
ただでさえ並んでいる保安検査場。
やっと次が自分の番!という時に、前の方が引っかかってしまうだけで少しイライラしてしまいませんか?
また、自分が引っかかってしまうと、次の方に対して少し申し訳ない気持ちになってしまったり。
保安検査で引っかかる人が出てしまうと、保安検査の行列はさらに長くなり、保安検査に待つ時間も長くなります。
少しでもスムーズに通れるように、保安検査を受ける際は事前準備をしっかりしましょう。
国内線の場合
パソコン・タブレットはカバンから出して別にしておきましょう。
ペットボトルなどの飲み物の持ち込みはOKですが、カバンから取り出しておきましょう。
特に男性の方、ベルトの外し忘れ、ポケットの小銭、スマートフォンに気を付けて。
セキュリティを通るとき用のバーコード付き搭乗券はあらかじめ準備しておきましょう。
国際線の場合
基本的には国内線と変わりませんが、液体物はまとめてジップロックなどに入れたものをあらかじめ出しておきましょう。
国によっては、靴やコートすべて脱ぐ必要がある場合もあります。
ボーディングを速やかに進めるには
お盆休みのフライトは、基本的にはほぼ満席です。
お子様づれやお子様ひとり旅の方も多く、優先搭乗だけでもかなり時間がかかります。
ボーディングしたら、まず通路を塞がないこと。
荷物を上の棚にしまう時も、一歩席に入ってあげるとどんどん来る人の流れを止めずに済みます。
収納するのが難しい、荷物が重いと感じるときは無理をせずにCAに手伝ってもらえるよう声をかけてみましょう。
お盆休みの空港では時間の余裕を持って
とにかく暑い今の季節は、空港に来るだけでもどっと疲れてしまいます。
そのうえ空港も大混雑となると、さらに疲れてしまいそうですね。
なるべく時間の余裕を持って行動することが大切です。
日系大手エアラインでは国内線は15分前〜20分前に保安検査場を通過しましょうと言われていますが、LCCだとチェックイン時間はもっと厳しく管理されています。
乗り遅れてしまった!ということがないように、なるべく早い空港到着、余裕を持った行動を心がけてみてくださいね。