医療機器インソールって高っ! なのに売れてるリフレソールってなに?

refresole

「磁気うんぬんの効果は肌で感じることはできませんでしたが、少なくとも消臭効果は抜群です」

「末端冷え性、かつ、骨盤などの歪みで、足がしびれるように冷えることが多くて試してみました」

そんなコメントが寄せられている磁石・銅板入りインソール「リフレソール」。これ、日本初の管理医療機器(日本製)ということで、価格も思わず「高っ」ってなるほどいい値段。Amazonでも6000円弱するから、一般的なインソールの価格帯よりも、高い。

その差はなにかというと、「第二の心臓」ともいわれる土踏まず(足底弓蓋)の部分に、3つの磁石が埋め込まれている点と、もうひとつ、つま先部分に銅板がはさまれている点。

銅板は、銅の抗菌作用の力で臭いのもととなる雑菌を滅菌、消臭効果が。磁石は、磁気を作用で血行促進効果が期待される、と。

冷え性や肩こりが多いといわれている日本人。そんな悩みを解消してくれるアイテムのひとつっていうわけ。

リフレソールを手がけるのは、革製品や医療機器を製造・販売するシーアンドケイ。東京都葛飾区堀切にある小さなメーカー。同社はこんな調査も実施した。

むくみや冷え性、エコノミークラス症候群にも?

同社は、北里大学病院看護部や千葉県の貨物運送業・倉庫業などに協力を得て、リフレソール体験データを収集。

2018年8月の夏季に貨物運送業・倉庫業の31人に試したら、14人が「臭い」に、13人が「疲れ」に、5人が「むくみ」に、1人が「冷え性」に効果を実感したと答えた。

また2018年12月の冬季に北里大学病院看護部の21人が試したところ、10人が「臭い」に、8人が「疲れ」に、8人が「むくみ」に、2人が「冷え性」に、そして1人が「肩こり」に効果を実感したと。

さらに、海外出張が多くフライト後の「足のむくみ」に悩んでいるという 60歳男性(埼玉県朝霞市在住)が、バンコク発 羽田行きのタイ航空(所要時間6時間10分)に搭乗時に、スリッパにリフレソールをはさんで試してみたところ、こんな実感があったという。

「羽田空港に着いたときに革靴に履き替えた時、スルッと足が入り驚いた。いつも感じる足の疲れもなかった。また、搭乗時スリッパを履いた直後の感触は、足が羽毛に包まれたようなぬくもりを感じた」

―――まだまだ暑い時期。エアコンの効いたオフィスのなかでの仕事が多い人のなかには、「夏でも冷え性に悩んでいる」という人も。夏の冷え性や、真冬の辛い冷えに、「なにか試してみたい」という人は、チェックしてみてもいいかも。
 
 
tokyochips編集部

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