プレイヤーズ・ウィークエンド 今年も開催が決定

メジャーリーガーがユニフォームにニックネームを背負ってプレイする「プレイヤーズ・ウィークエンド」が今年もやってくる。今年の「プレイヤーズ・ウィークエンド」は日本時間8月24日から26日の3日間に行われることが決定。この3日間は、メジャーリーガーたちの個性が最大限に尊重され、ユニフォームにニックネームを背負うほか、バット、スパイク、手袋、リストバンド、アンダーシャツといった道具も色や装飾が自由となる。また、今年のユニフォームの色は白または黒となり、メジャーリーガーたちは色とりどりの道具で個性をアピールする。

「プレイヤーズ・ウィークエンド」の3日間の試合で、白と黒、どちらのユニフォームを着用するかは、ホームチームに選択権がある。ただし、白のユニフォームを着用するチームの投手は、投球するボールが審判や打者にしっかり見えるように、黒のキャップを着用することになっている。

毎年、「プレイヤーズ・ウィークエンド」ではメジャーリーガーたちが背負うニックネームに注目が集まるが、今年もユニークなニックネームが多数揃っている。左右の眼の色が違う「オッドアイ」で知られるマックス・シャーザー(ナショナルズ)は、「BLUE EYE」を背負った昨年に続いて、今年は「BROWN EYE」を背負うことに。また、インディアンスの先発ローテーションの柱として活躍中のシェーン・ビーバーは、昨年と同様に、有名アーティストにちなんで「NOT JUSTIN」を背負う。

小柄でバットボーイのように見えることから「BAT BOY」というニックネームを背負っていたザック・デービース(ブリュワーズ)は、今年は背番号「27」の代わりに「BB」を背負う予定になっているという。また、ディー・ゴードン(マリナーズ)は「フラッシュ」を表す絵文字、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)は「MR. SMILE」の左右に「スマイル」を表す絵文字を置くようだ。

メジャーリーガーがニックネームを背負い、個性的なアイテムを身に着けて試合に臨む「プレイヤーズ・ウィークエンド」。今年も大きな話題となりそうだ。

© MLB Advanced Media, LP.